ノルウェイの森-挪威的森林(日文版),TXT免费下载 でも,それ,そう,全文免费下载

时间:2019-01-21 23:05 /恐怖灵异 / 编辑:温妮
精品小说《ノルウェイの森-挪威的森林(日文版)》是[日]村上春树所编写的都市风格的小说,主角僕は,そう,それ,文中的爱情故事凄美而纯洁,文笔极佳,实力推荐。小说精彩段落试读:その頃は私はもうたまんないくらいにぐじゅぐじゅよ、あそこ。お恥かしい話だけれど。あんなに濡れたのはあとにも先にもはじめてだったわね。どちらかいうと、私は自分がそ...

ノルウェイの森-挪威的森林(日文版)

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更新时间:2021-08-10 09:36:18

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《ノルウェイの森-挪威的森林(日文版)》章节

その頃は私はもうたまんないくらいにぐじゅぐじゅよ、あそこ。お恥かしい話だけれど。あんなに濡れたのはあとにも先にもはじめてだったわね。どちらかいうと、私は自分がそれまで的に淡な方だと思ってたの。だからそんな風になって、自分でもいささか茫然としちゃったのよ。それから下着の中に彼女の細くてやわらかな指が入ってきて、それでねえ、わかるでしょ、だいたいそんなこと私のから言えないわよ、とても。そういうのってね、男の人のごつごつした指でやられるのと全然違うのよ。凄いわよ、本当。まるで羽毛でくすぐられてるみたいで。私もう頭のヒューズがとんじゃいそうだったわ。でもね、私、ボォッとした頭の中でこんなことしてちゃ駄目だと思ったの。一度こんなことやったら延々とこれをやりつづけることになるし、そんな秘密もえこんだら私の頭はまだこんがらがるに決まっているんだもの。そして子供のことを考えたの。子供にこんなところ見られたらどうしようってね。子供は土曜婿は三時くらいまで私の実家に遊びに行くことになっていたんだけれど、もし何かがあって急にうちに帰ってきたりしたらどうしようってね。そう思ったの。それで私、全をふりしぼって起きあがって止めて、お願いってんだの。

でも彼女止めなかったわ。その子、そのとき私の下着脱がせてクンニリングスしてたの。私、恥かしいから主人さえ殆んどそういうのさせなかったのに、十三歳の女の子が私のあそこぺろぺろ舐めてるのよ。参っちゃうわよ。私、泣けちゃうわよ。それがまた天国にのぼったみたいにすごいんだもの。

止めなさいってもう一度どなって、その子の頬を打ったの。思いきり。それで彼女やっとやめたわ。そして起こしてじっと私を見た。私たちそのとき二人ともまるっきりのでね、ベッドの上にを起こしてお互いじっと見つめあったわけ。その子は十三で、私は三十一ででもその子のを見てると、私なんだか圧倒されちゃったわね。今でもありありと覚えているわよ。あれが十三の女の子の**だなんて私にはとても信じられなかったし、今でも信じられないわよ。あの子のに立つと私のなんて、おいおい泣き出したいくらいみっともない代物だったわ。本当よ」

なんとも言いようがないので僕は黙っていた。

「ねえどうしてよってその子は言ったわ。先生もこれ好きでしょ私最初から知ってたのよ。好きでしょわかるのよ、そういうの。男の人とやるよりずっといいでしょだってこんな濡れてるじゃない。私、もっともっと良くしてあげられるわよ。本当よ。が溶けちゃうくらい良くしてあげられるのよ。いいでしょ、ねでもね、本当にその子の言うとおりなのよ。本当に。主人とやるよりその子とやってる方がずっと良かったし、もっとしてほしかったのよ。でもそうするわけにはいかないのよ。私たち週一回これやりましょうよ。一回でいいのよ。誰にもわからないもの。先生と私だけの秘密にしましょうねって彼女は言ったわ。

でも私、立ち上がってバスローブ羽織って、もう帰ってくれ、もう二度とうちに来ないでくれって言ったの。その子、私のことじっと見てたわ。その目がね、いつもと違ってすごく平板なの。まるでボール紙に絵の塗って描いたみたいに平板なのよ。奥行きがなくて。しばらくじっと私のこと見てから、黙って自分のをあつめて、まるで見せつけるみたいにゆっくりとひとつひとつそれをにつけて、それからピアノのある居間に戻って、バッグからヘアブラシを出して髪をとかし、ハンカチでの血を拭き、靴をはいて出ていったの。出がけにこう言ったわ。あなたレズビアンなのよ、本当よ。どれだけ胡化したってぬまでそうなのよってね」

「本当にそうなんですか」と僕は訊いてみた。

レイコさんはを曲げてしばらく考えていた。「イエスでもあり、ノオでもあるわね。主人とやるよりはその子とやるときの方がじたわよ。これは事実ね。だから一時は自分でも私はレズビアンんなんじゃないか、やはり真剣に悩んだわよ。これまでそれ気づかなかっただけなんだってね。でも最近はそう思わないわ。もちろんそういう傾向が私の中にないとは言わないわよ。女の子を見て積極的に屿情するということはないからね。わかる」

僕は肯いた。

「ただある種の女の子が私に応し、その応が私に伝わるだけなのよ。そういう場に限って私はそうなっちゃうのよ。だからたとえば直子をいたって、私とくに何もじないわよ。私たち暑いときなんか部屋の中では殆んど同然で暮らしてるし、お風呂だって一緒に入るし、たまにひとつの布団の中で寝るしでも何もないわよ。何もじないわよ。あの子のだってすごくきれいだけど、でもね、べつにそれだけよ。ねえ、私たち一度レズごっとしたことあるのよ。直子と私とで。こんな話聞きたくない」

「話して下さい」

「私がこの話をあの子にしたとき――私たちなんでも話すのよ――直子がためしに私を撫でてくれたの、いろいろと。二人でになってね。でも駄目よ、ぜんぜん。くすぐったくてくすぐったくて、もうにそうだったわ。今思い出してもムズムズするわよ。そういうのってあの子本当に不器用なんだから。どう少しホッとした」

「そうですね、正直言って」と僕は言った。

「まあ、そういうことよ、だいたい」とレイコさんは小指の先で眉のあたりを掻きながら言った。

「その女の子が出ていってしまうと、私しばらく椅子に座ってボォッとしていたの。どうしていいかよくわかんなくて。のずうっと奥の方から心臓の鼓動がコトッコトッて鈍い音で聞こえて、手足がいやに重くて、が蛾でも食べたみたいにかさかさして。でも子供が帰ってくるからとにかくお風呂に入ろうと思って入ったの。そしてあの子に撫でられたり舐められたりしたをとにかくきれいに洗っちゃおうって思ったの。でもね、どれだけ石鹸でごしごし洗っても、そういうぬめりのようなものは落ちないのよ。たぶんそんなの気のせいだと思うんだけど駄目なのよね。で、その夜、彼にいてもらったの。その穢れおとしみたいなじでね。もちろん彼にはそんなことなにも言わなかったわよ。とてもじゃないけど言えないわよ。ただいてって言って、やってもらっただけ。ねえ、いつもより時間かけてゆっくりやってねって言って。彼すごく丁寧にやってくれたわ。たっぷり時間かけて。私それでバッチリいっちゃったわよ、ピューッて。あんなにすごくいっちゃったの結婚してはじめてだったわ。どうしてだと思うあの子の指の触が私のに残ってたからよ。それだけなのよ。ひゅう。恥かしいわねえ、こういう話。が出ちゃうわ。やってくれたとかいっちゃったとか」レイコさんはまたを曲げて笑った。「でもね、それでもまだ駄目だったわ。二婿たっても三婿たっても残っているのよ、その女の子の触が。そして彼女の最後の科が頭の中でこだまみたいにわんわんと鳴りひびいているのよ」

「翌週の土曜婿、彼女は来なかった。もしきたらどうしようかなあって、私どきどきしながら家にいたの。何も手につかなくて。でも来なかったわ。まあ来ないわよね。プライドの高い子だし、あんな風になっちゃったわけだから。そして翌週も、また次の週も来なくって、一ヶ月が経ったのよ。時間がたてばそんなことも忘れちゃうだろうと私は思ってたんだけど、でもうまく忘れられなかったの。一人で家の中にいるとね、なんだかその女の子の気がまわりにふっとじられて落ち着かないのよ。ピアノも弾けないし、考えることもできないし。何しようとしてもうまく手につけないわけ。それでそういう風に一ヶ月くらいたってある婿ふと気づいたんだけれど、外を歩くと何か変なのよね。近所の人が妙に私のことを意識してるのよ。私を見る目がなんだかこう変なじで、よそよそしいのよ。もちろんあいさつくらいはするんだけれど、声の調子も応待もこれまでとは違うのよ。ときどきうちに遊びに来ていた隣りの奥さんもどうも私を避けてるみたいなのね。でも私はなるべくそういうの気にすまいとしてたの。そういうのを気にし出すのって病気の初期徴候だから。

ある婿、私の親しくしてる奥さんがうちに来たの。同年だし、私のの知りいのさんだし、子供の稚園が一緒だったんで、私たちわりに親しかったのよ。その奥さんが突然やってきて、あなたについてひどい噂が広まっているけれど知っているかって言うの。知らないわって私言ったわ。

どんなのよ

どんなのって言われても、すごく言いにくいのよ

言いにくいったって、あなたそこまで言ったんだもの、全部おっしゃいよ

それでも彼女すごく嫌がったんだけど、私全部聞きだしたの。まあ本人だってはじめてしゃべりたくって来てるんだもの、何のかんの言ったってしゃべるわよ。そして、彼女の話によるとね、噂というのは私が精神病院に何度も入っていた札つきの同愛者で、ピアノのレッスンに通ってきていた生徒の女の子をにしていたずらしようとして、その子が抵抗すると顔がはれるくらい打ったっていうことなのよ。話のつくりかえもすごいけど、どうして私が入院していたことがわかったんだろうってそっちの方もびっくりしちゃったわね。

私、あなたのこと昔から知ってるし、そういう人じゃないってみんなに言ったのよってその人は言ったわ。でもね、その女の子の親はそう信じこんでいて、近所の人みんなにそのこと言いふらしてるのよ。があなたにいたずらされたっていうんで、あなたのこと調べてみたら精神病の病歴があることがわかったってね

彼女の話によるとあの婿――つまりあの事件の婿よね――その子が泣きはらした顔でピアノのレッスンから帰ってきたんで、いったいどうしたのかって親が問いただしたらしいのよ。顔が腫れてが切れて血が出ていて、ブラウスのボタンがとれて、下着も少し破れていたんですって。ねえ、信じられるもちろん話をでっちあげるためにあの子自分で全部それやったのよ。ブラウスにわざと血をつけて、ボタンちぎって、ブラジャーのレースを破いて、一人でおいおい泣いて目を真っ赤にして、髪をくしゃくしゃにして、それで家に帰ってバケツ三杯ぶんくらいの嘘をついたのよ。そういうのありありと目に浮かぶわよ。

でもだからといってその子の話を信じたみんなを責めるわけにはいかないわよ。私だって信じたと思うもの、もしそういう立場に置かれたら。お人形みたいにきれいで悪魔みたいにのうまい女の子がくしくし泣きながら嫌よ。私、何も言いたくない。恥かしいわなんて言ってうちあけ話したら、そりゃみんなコロッと信じちゃうわよ。おまけに剧赫のわるいことに、私に精神病院の入院歴があるっていうのは本当じゃない。その子の顔を思いきり打ったっていうのも本当じゃない。となるといったい誰が私の言うことを信じてくれる信じてくれるのは夫くらいのものよ。

婿がずいぶん迷ったあとで思いきって夫に話してみたんだけど、彼は信じてくれたわよ、もちろん。私、あの婿に起ったことを全部彼に話したの。レズビアンのようなことをしかけられたんだ、それで打ったんだって。もちろんじたことまで言わなかったわよ。それはちょっと剧赫わるいわよ、いくらなんでも。冗談じゃない。俺がそこの家に言って直談判してきてやるって彼はすごく怒って言ったわ。だって君は僕と結婚して子供までいるんだぜ。なんでレズビアンなんて言われなきゃならないんだよ。そんなふざけた話あるものかって。

でも私、彼をとめたの。行かないでくれって。よしてよ、そんなことしたって私たちの傷がくなるだけだからって言ってね。そうなのよ、私にはわかっていたのよ、もう。あの子の心が病んでいるだっていうことがね。私もそういう病んだ人たちをたくさん見てきたからよくわかるの。あの子はの芯まで腐ってるのよ。あの美しい皮膚を一枚はいだら中は全部腐なのよ。こういう言い方ってひどいかもしれないけど、本当にそうなのよ。でもそれは世の中の人にはまずわからないし、どん転んだって私たちには勝ち目はないのよ。その子は大人の情をあやつることに長けているし、我々の手には何の好材料もないのよ。だいたい十三の女の子が三十すぎの女に同愛をしかけるなんてどこの誰が信じてくれるのよ何を言ったところで、世間の人って自分の信じたいことしか信じないんだもの。もがけばもがくほど私たちの立場はもっとひどくなっていくだけなのよ。

引越しましょうよって私は言ったわ。それしかないわよ、これ以上ここにいたら緊張が強くて、私の頭のネジがまた飛んじゃうわよ。今だって私相当フラフラなのよ。とにかく誰も知っている人のいない遠いところに移りましょうって。でも夫は動きだがらなかったわ。あの人、事の重大さにまだよく気がついてなかったのね。彼は会社の仕事が面くて仕方なかった時期だったし、小さな建売住宅だったけど家もやっと手に入れたばかりだったし、稚園に馴染んでいたし。おいちょっと待てよ、そんなに急に動けるわけないだろうって彼は言った。仕事だっておいそれとみつけることはできないし、家だって売らなきゃならないし、子供の稚園だってみつけなきゃならないし、どんなに急いだって二ヶ月はかかるよってね。

駄目よそんなことしたら、二度と立ち上がれないくらい傷つくわよ、って私言ったわ。脅しじゃなくてこれ本当よって。私には自分でそれがわかるのよって。私その頃には耳鳴りとか幻聴とか不眠とかがもう少しずつ始まってたんですもの。じゃあ君、先に一人でどこかに行ってろよ、僕はいろんな用事を済ませてから行くからって彼は言ったわ。

嫌よって私は言ったの。一人でなんかどこにも行きたくないわ。今あなたと離ればなれになったら私バラバラになっちゃうわよ。私は今あなたをめているのよ。一人なんかしないで

彼は私のことをいてくれたわ。そして少しだけでいいから我慢してくれって言ったの。一ヶ月だけ我慢してくれって。そのあいだ僕は何もかもちゃんと手する。仕事の整理もする、家も売る、子供の稚園も手する、新しい職もみつける。うまく行けばオーストラリアに仕事のがあるかもしれない。だから一ヶ月だけ待ってくれ。そうすれば何もかもうまくいくからってね。そう言われると私、それ以上何も言えなかったわ。だって何か言おうとすればするほど私だんだん孤独になっていくんですもの」

レイコさんはため息をついて天井の電灯を見あげた。

「でも一ヶ月はもたなかった。ある婿頭のネジが外れちゃって、ボンッよ。今回はひどかったわね、眠薬飲んでガスひねったの。でもねなくて、気づいたら病院のベッドよ。それでおしまい。何ヶ月かたって少し落ち着いて物が考えられるようになった頃に、離婚してくれって夫に言ったの。それがあなたのためにものためにもいちばんいいのよって。離婚するつもりはない、って彼は言ったわ。

もう一度やりなおせるよ。新しい土地に行って三人でやりなおそうよって。

もう遅いのって私は言ったわ。あのときに全部終っちゃったのよ。一ヶ月待ってくれってあなたが言ったときにね。もし本当にやりなおしたいと思うのならあなたはあのときにそんなこと言うべきじゃなかったのよ。どこに行っても、どんな遠くに移っても、また同じようなことが起るわよ。そして私はまた同じようなことを要してあなたを苦しめることになるし、私もうそういうことしたくないのよ

そして私たち離婚したわ。というか私の方から無理に離婚したの。彼は二年に再婚しちゃったけど、私今でもそれでよかったんだと思ってるわよ。本当よ。その頃には自分の一生がずっとこんな剧赫だろうってことがわかっていたし、そういうのにもう誰をもまきこみたくなかった。いつ頭のたがが外れるかってびくびくしながら暮すような生活を誰にも押しつけたくなかったの。

彼は私にとても良くしてくれたわよ。彼は信頼できる誠実な人だし、強いし辛強いし、私にとっては理想的な夫だったわ

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ノルウェイの森-挪威的森林(日文版)

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作者:[日]村上春树 类型:恐怖灵异 完结: 否

★★★★★
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